大丈夫な誰かとつながることができれば。

皆様こんにちは。毎日本当に寒いですね。

不登校や、ひきこもりの初期の段階では、どうしたら子どもが学校へ行くようになるのでしょうか? 

ちゃんと働いてほしい、せめてバイトでも…、というご相談が多いです。

家族の切なる願いだと思います。

どういう言葉をかけたら親の気持ちを分かってくれるのでしょう? 

どこかに子どもを説得してくれる人はいないでしょうか?

親の気持ちを何とか伝えたい。あなたのためだと、必死に伝えれば伝えるほど子どもは離れていきます。

この問題のテーマは「社会参加」です。社会参加というのは家族以外の人たちと関わっていくという事です。

自分を受けとめてくれる人が一人でもいれば「この自分でいいのだ」と思えます。それが家族ならば、安心して家の中にいられます。

家族以外の人から受け入れられたならば、なおさら自信がつきます。

それが、自己肯定感につながります。自己肯定感があれば、人は外の世界に出て行く自信がつくのです。

まずは孤立しないで、大丈夫な誰かとつながることができればと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です