経験者の人たちの声は、自分の子どもの代弁者なのかも。

暑中お見舞い申し上げます。

毎日半端ない猛暑ですが、皆様お元気でしょうか。空を見ながら、雨が降ってほしいと願う日々です。

先月もたくさんの方のご相談をお受けしました。また、親の会、勉強会にたくさんの方たちが参加してくださいました。

10代・20代の不登校・ひきこもり親の会は、自身も不登校から通信制高校に転校して大学受験を目指している男子と、ひきこもりから出て、少しずつ社会とつながり出した20代の女子が参加して、家族との関係や社会とつながろうとしている葛藤を語って下さいました。

 

彼らの意見は、「親は、子供の事で苦しんだり、悩んだりして毎日を送らないでほしい。自分の事は自分が本当に考えているから、自分の問題と、さらにもう一つ親を苦しめていることの両方を背負うのは耐えられないから…」 と、いうことでした。

そうはいっても、親は心配で配で気持ちのやり場がないのですが…。

 

30代、40代以上のひきこもりの親の会(大人のひきこもり教室)は、いつもの倍くらいの参加者でした。

こちらも、今回は就労などの社会参加をし出した経験者が何人も参加して、親御様たちと交流しました。

経験者の人たちの声は、自分の子どもの代弁者なのかもしれません。

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