色々な立場の人たちと話し合う事で何かひとつでも得るものがあるのでは。

もう10月ですね。
1年があっというまに感じますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

夏休み明けの9月、やはり、行きしぶりや、学校に行けない子どものご相談が増えました。

また、先月は10代だけでなく、20代、30代と年代に関係なくご相談がとても多かったです。

夏が終わると1年の後半を感じ始め、なんとなく焦り出す時期なのかもしれません。

全体的に、今までは「見守る」という感じが多かったですが、最近は、メンタルフレンド、同行援助、訪問カウンセラーなどを積極的に望まれる方が増えてきたように思います。

なかなか人と会いたがらない子どもを、どうやって他者につなげるかを親御様と一緒に考えました。

30代以上の親の会では、ひきこもり体験者の話を聞きながら、親子の在り方や、どうやったら、一歩社会参加へつなげることができるのかを話し合いました。

10代20代の親の会は今回、不登校・ひきこもり体験者たちも含めて20人近くの参加になりました。

かなり深く話し合う事ができて、終了後に、参加してよかったです、とご連絡を下さった方もおられました。

簡単に答えは見つからないかもしれないけれど、まずは、たまった気持ちをはき出して、この問題に通じる色々な立場の人たちと話し合う事で、何かひとつでも得るものがあるのではと思いました。

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