2016.5.8(日)の『ひきこもり大学 in 下町』の開催を終えて。

皆様、こんにちは。6月になりました。
年が開け、年度が変わり、時ばかりが確実に過ぎていきますね。

先月は、亀戸カメリアで『ひきこもり大学in下町』の開催があり、スタッフをさせていただきました。

(*開催日時:2016年5月8日(日)、13:00~16:00)

遠く関西から参加された方もいて驚きましたが、50名の会場が満杯。

30代、40代くらいの当事者の方が7割、あとは支援者、親、学生などでした。

こんなにたくさんの「社会的ひきこもり」の人達が集まるのは、普段あまり見ないですが、皆さんの、話したい、聞いてほしい、聞きたい、つながりたい・・・何か一つでも安心を見つけたい・・・を感じました。

一時限目の講演の後、いくつかの分科会に分かれました。

私は、ちょっと重いテーマの『ひきこもりの兄弟リスク、親亡き後どうする。』の分科会のフアシリテーターをやりました。

兄弟は、「金銭的には無理」、「近くにいて、常に生活面の面倒を見るのは無理」、「見れない」、「見ない」、「ほっとけない」。このテーマに答えは見つかりません。

不登校やひきこもりの人達に、今できる対応を個別に考えて、少しでも社会とつながっていける道すじをご一緒に考えていきたいと改めて強く思いました。

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