トカネットメンタルフレンド学習交流会


今年初めての「メンタルフレンド・サポーター学習交流会」をしました。

大学生が試験中だったのと、臨床心理士の先生がインフルエンザで欠席されましたが、それでも全員で8人そろい、かなり濃い内容の話ができた学習会でした。

 

個々のサポートについて困っている点、こんなふうに関わってみたら良い方向に変化した・・・などをみんなで話し合い、情報の共有をしました。

アスペルガーの子供の対応については、一般通念的に気になる行動に関して注意をしていいのか?

どのような伝え方が適切なのかなど質問がでて、参加者の中の心理の専門家から、否定せずにその都度きちんと説明をしていく事の大切さの指導を受けた。

 

この時期進学・進級の問題が多く、親の希望と子供本人の考えが違っていて、真ん中にいるメンタルフレンドは立場的に非常にやりづらいという意見もあった。

 

親が子供の気持ちをきちんと聞いてあげてほしいと思うけど、子供側も親に聞かれてちゃんと答えられない現状がある。

子供自身がどうしていいのか、何がしたいのか分からないから答えられないというところだと思う。

 

自分の感情を出すこと。こうしたい。あれがほしい、それはいやだ…。ちょっと待って…。

こういった感情を安心して出していくこと。それが子供たちのテーマだと思う。

 

そして、それを受け止めていくことがトカネットのメンタルフレンドの役割だと痛感。

今日は大学生・社会人・トカネットOB・心理学の大学講師の構成だったが、それぞれが自分が「落ち込んだ時」に自分にどんな処方箋をだすかで盛り上がった。

 

みんな悩んでいて、みんな自分のバランスを保つのに一生懸命工夫しているのを確認し合って、少し安心して終了。

ブログデビュー


皆様大変お待たせしました!!

今日から『メンタルフレンドトカネット・ひとりごと』というタイトルでブログを始める事になりました。

 

昨年の暮れに念願の「ソニーのVAIO・Sシリーズ」というノートパソコンを購入したことで、いつでもどこでもちょっと気楽に「ひとりごと」が書けるようになりました。

 

今日は初日なので、まずはトカネットが何をしている団体かをご存じない方々のために簡単に説明しますね。

 

トカネットは1998年から「メンタルフレンド」として不登校・ひきこもりの人たちに「訪問支援活動」をしています。

今年でもう13年です。

 

13年の間に本当にたくさんの方々と出会い、語り、学び、そこで社会参加について考え、支援団体としての活動を続けてきました。

なぜ、「メンタルフレンド」なのかっていいますと、「社会参加の原点は人間関係」だと思うからです。

当然ながら、どうしたら学校へいけますか?どうしたら働けますか?せめてバイトでも・・・。

どうしたら・・・。がご家族の皆様の切実な思いですよね。

 

どうしたら?の答えを探していくと、いつも学校や職場は勉強や仕事をする場所だけれど、その前にそこで人とちゃんと関われているんだろうか?

自分の気持ちをいつも我慢していないだろか?友達はいるんだろうか?

そこに自分の居場所があるだろうか?

に行き着いてしまうのです。

 

学校も職場も、友達関係も、地域のつながりも、お店に入って店員さんに話しかけることも、朝、道端で隣のおばちゃんにおはようございますって声かけることも、全部含めて社会参加で、その社会参加の原点はやっぱり「人と関わる力」です。

そこらへんに自信のない子たちが多いような気がするのです。

 

幼稚園・小学校・中学校・・・と本当の意味での友達体験ができたのだろうか?

そこに本当に居場所があったのだろうか?

 

年齢相応の社会経験がなされて、相応の社会性や折り合いをつける力、しいては生きていく力が育っているだろうか?

外では、いつも、いつも自分の気持ちを我慢して「いい子」を演じてなかっただろうか?

「長い間よく頑張ったね」って抱きしめてあげると、今までの思いがいっぺんに吹き出して泣き出してしまう子供たちをたくさん見てきました。

 

「メンタルフレンド」との関わりの中で、希薄だった同世代体験をやり直して、自己確認作業をしています。

まずは安心して自分の感情を人に伝えることができたらいいなと思います。

 

そんな活動を13年間やってきて、日常的に感じるひとりごとを「メンタルフレンドトカネット・ひとりごと」としてつぶやいていこうと思います。

読んでくださる皆様と何か少しでも「思いの共有」ができれば嬉しく思います。

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