トップ > 訪問サポートの活動内容 > 10代の不登校・ひきこもりの子どもへの訪問サポート(メンタルフレンド活動) 10代の不登校・ひきこもりの子どもへの
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■親御さんから多く寄せられるご質問 | ■トカネットからのお答え | |
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●一人で考えたり悩んだりしているようですが親には相談してくれません。 もちろん、親のいうことも聞きません、何を考えているのかわかりません。 |
●親の言う事は聞かなくても、信頼できる他人(例えばメンタルフレンド)の言う事には耳をかすと思います。 今、そういう存在を作ってあげる事が大切です。 |
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●うちの子は全く他人に会いたがりません。 |
●メンタルフレンド・訪問サポーターを、ご兄弟の家庭教師、お母さんのパソコンの先生・・・など、別の役割の形でスタートする方法があります。 他人(メンタルフレンド)が家庭の中に入る事で、新しい風を入れます。そして、子供さんとの接点をつくっていきます。 あきらめないで下さい。 トカネットは、様々な方法を一緒に考えていきます。 今、本当に必要なのは、人と関わる力を培うことではないでしょうか。 |
小・中・高校生年齢の不登校やひきこもりの子供さんのところへ学生サポーター(メンタルフレンド)が訪問します。
メンタルフレンドは、話相手やゲームや将棋、小物作りやキャッチボール、映画や買い物、パソコンなど子供が関心を持っているところから入っていき、時間をかけて信頼関係を築いていきます。
学校へ行かなくなると、どうしても「友達」との関わりがなくなります。また、学校へ行っていても「友達」がいないということがあります。
「友達」の存在は、本来なら子供の成長に最も重要な位置付けです。「友達」と色々な事を共感したり、相談し合ったり、一緒に乗り越えたりして、少しずつ親から自立して社会へ一人で出ていける人間へと成長していきます。「友達」は子供にとって社会との接点なのです。
不登校やひきこもりになってしまう子供たちの共通点として「人と関わる力が弱い」という点があげられます。
人間関係がうまく作れない、自分を受け入れてもらえない、孤立してしまう…。そして学校へいけなくなってしまう…。確かに、他人と全く関わらない生活はストレスがなくて楽なことかもしれません。
でも、人と関わらずにひきこもり続けて生きていたら、学校や、社会などの外の世界に出て行くきっかけを本当に無くしてしまいかねません。
トカネットの学生サポーターは、メンタルフレンドとして友達のように、お兄さん・お姉さんのように関わっていきます。
ひきこもっている子供たちと社会との接点になり、子供たちが社会に目を向けて少しずつ自信を取り戻して、「人と関わる力」、「生きていく力」を培っていく事を目標としています。
また、勉強の遅れを気にしている子供さんや、高卒認定試験(旧・大検)の勉強や通信制高校のレポートなどに取り組もうとしている子供さんには、メンタルフレンド・サポートと平行して勉強面でのサポートもしています。
トカネットには、現在、約200人の学生がメンタルフレンドとして登録しています。
将来、教師やカウンセラーをめざしている・なりたいと思っている学生や、不登校経験者の学生もいます。
みんな学生生活を楽しみながら,尚且つ、こういった社会問題にも心の目を向ける意識を持っている学生たちです。
現在は、首都圏(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県)を中心にメンタルフレンド活動をしています。
今後、さらに広い範囲での需要があり、メンタルフレンドの登録範囲が広がれば、首都圏以外の地域にも対応していきたいと思っています。
トカネットの訪問サポート・メンタルフレンド活動は、それぞれのサポーター(メンタルフレンド)が、ご家族との信頼関係のもとで責任を持って活動をしておりますので。有料です。
一般社団法人トカネット
(不登校・ひきこもりサポート相談室・トカネット)
東京都江戸川区平井3-21-18 成海ビル401
E-mail:tokanet1998-lucky-chance@docomo.ne.jp
TEL:03-3636-2983/080-1338-3866