誰しもみんな、明るい、楽しい、安心な気持ちになりたいと思っています。

皆様こんにちは。
先月は東京周辺で雪が降りました、もう12月になりましたね。

先月の「不登校・ひきこもり親の会」では、まだ外に出られない、外には出られるけども、他者との関わりが課題という状態を、専門家や学生、社会人、不登校やひきこもりの経験者などと一緒に話し合いました。

発達障害、特にアスペルガー症候群の話が多く出て、特有の生きづらさや、人にはない感性について皆で考えました。

今年も、出来たこと、出来なかったこと、頑張った事、学んだこと、反省する事…。
振り返ってみるとたくさんあると思います。

当事者や関心のある人たちが集まって「生きづらさを語る会」、「働きづらさを話す会」、「実家がごみ屋敷~家族が病んでいる状態を考える会」等々、思いつくテーマで集まって何時間も語る場を持ちました。

辛い事、苦しい事、不安な事は、当事者の人たち誰もが「私が一番!」のごとく延々と、何時間でも話します。

でも、2時間、3時間…とマイナスの事ばかり話し続けていると、最初は、吐き出すことで楽になっていったはずなのに、それぞれが、重く、暗く、疲れてきます。

ちょっと明るい話がしたいな、少しは希望が持てる言葉が聞きたいな、しんどい事がたくさんあるけど、いいこともあったよね。という声が聞こえてきます。

誰しもみんな、やっぱり、明るい、楽しい、安心な気持ちになりたいと思っています。

それぞれが、今の自分の身の丈にあった「希望探し」をしたがっています。

そこでこれからは、「この一か月で嬉しかった事、楽しかったことを話す」、「仕事をするメリットを話す」、「いつかやってみたい事を話す」、など、できるだけプラスのイメージの会を開いていこうと思います。

『希望の会』です。

ポラリス通信や、トカネットのホームページ新着情報などでお知らせしていきます。
参加してみてください。

【ご案内】 2016.11/27(日)-「不登校・ひきこもりの親の会」

【2016年11月27日(日)、午後1時~。】

私どもでは、17年にわたって多様な形で不登校・ひきこもりのご本人およびご家族への対応をしてまいりました。

  • 何が子供におきているのか。
  • 親ができる事。
  • 安心できる人間関係をつくっていくこと。
  • モチベーション・自己肯定感を上げていくこと。
  • 学校復帰・友達づくりなどの社会参加につなげていくこと。

・・・等々ご一緒に考えていきます。

●日時:2016年11月27日(日)、午後1時~。

●対象者:10代および20代前半の子供の親。

●場所:不登校情報センター

(〒132-0035 東京都江戸川区平井3-23-5 桜コーポ101号 、JR総武線「平井」駅南口徒歩5分)

●定員:7名

●参加費:500円

●予約制:

*ご予約・お問合せ*

TEL:090-4953-6033(藤原)

E-mail:tokanet1998-lucky-chance@docomo.ne.jp(藤原)

★URL:http://tokanet.info

【ご案内】 2016.11/20(日)-「メンタルフレンド(訪問サポート)説明日」

【2016年11月20日(日)、午後1時~。】

大学生や社会人による、不登校やひきこもりの人への訪問サポート(メンタルフレンド・同行援助)を1998年から行なっています。

メンタルフレンドとかかわることで、どのように学校や、就労を含めた社会参加につながっていくのかを中心に説明を行います。

●日時:

■2016年11月20日(日)、午後1時~。

●お一人からでも開催します。

●対象:10代~40代の不登校・ひきこもりの子供を持つご家族。

●場所:不登校情報センター

(〒132-0035 東京都江戸川区平井3-23-5 桜コーポ101号、JR総武線「平井」駅南口・徒歩5分)

●参加費:無料。

●予約・問合せ先:携帯電話及びメール

TEL:090-4953-6033(トカネット代表・藤原)

E-mail:tokanet1998-lucky-chance@docomo.ne.jp(藤原)

■10代⇒メンタルフレンド活動■

  • 学校復帰
  • 進学
  • 遊びの中で人とかかわる力をつける
  • 社会生活へのきっかけづくり
  • 生活に刺激を与える
  • 活動エネルギーを高める
  • 居場所・友達づくりなど

■20代・30代・40代⇒社会生活支援■

  • 一緒に動いてみる(買物・カラオケ・居酒屋・散歩・床屋・病院など)
  • チラシ配りなどのバイトを一緒にする
  • 話し相手
  • 社会生活へのきっかけづくりなど

★URL:http://tokanet.info

【ご案内】 2016.11/15(火).19(土)-「訪問サポーター・メンタルフレンド登録・面接・活動説明会」

【2016年11月15日(火)、午後6時~。/19日(土)、午後2時~。】

学生、社会人の方でサポーター(メンタルフレンド)の登録を希望される方を対象に、面接と活動説明を行います。

●対象/
①大学生、大学院生、専門学校生など。
②社会人の方、23歳~48歳くらいまで。

●日時/

■2016年11月15日()、午後6時~

■2016年11月19日()、午後2時~

●場所/不登校情報センター
(事務所/東京都江戸川区平井3-23-5-101、JR総武線「平井」駅南口・徒歩5分)

●予約・問合せ先/携帯電話及びメール(トカネット代表・藤原)
TEL:090-4953-6033

E-mail:tokanet1998-lucky-chance@docomo.ne.jp

※ご予約は、前日までにお願い致します。

★URL:http://tokanet.info

不登校・ひきこもり親の会-「親と子の距離感の話」

皆様こんにちは、もう11月になりました。

いかがお過ごしでしょうか?

毎月不登校やひきこもりの、ご本人・ご家族に対して様々な取り組みをしておりますが、先日の「不登校・ひきこもり親の会&ミニセミナー」では、主に親と子の距離感の話が中心になりました。

日常の最低限の会話はできるけれども、それ以上会話や行動に入り込んでいくと、その内容が将来の事でなくても無視されたり拒否されたりされてしまうと心配の声がありました。

それは、自分で考えて自分で行動していきたいという気持ちの表れで、自分の言動に対して特に親に意見してほしくないという「自立心」の表れのように感じます。

例えば「野菜を食べないと体に良くないから食べなさい」とか、「今日は寒いから暖かい恰好をしていたほうがいいよ」的なことでさえ、自分で決めたいので言われたくないのです。

一般的には中学生くらいの思春期、反抗期によくあることですが、社会とつながりを持っていなかったり少なかったりすると、もっと後になってから現れる場合もたくさん見てきました。

親御様にしてみたら、自然なやり取りができなくてストレスになるかもしれませんが、自立を目標にして考えると、遅くてもこういった表れは必要な気がします。

自分で考えて決めた言動が大人から見てもどかしいことでも、それを黙認された経験がたくさんあると、信頼されているという安心感に繋がって、いずれ他者からの言動にも余裕が伴う対応ができるようになると思います。

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