人が自立して社会に出て行くためには。
東京都の青少年支援に関する研修(TOSCA)、足立区の若者サポートステーション、飯田橋のハローワーク…と、ここのところ、色々な場所に出向く機会が多く、改めて勉強になることばかりでした。
そこで、共通して言われたことがありました。
人が自立して社会に出て行くためには、その前にしておかなくてはいけない事があるという事です。
それは、自分はいつか社会に出て自立して行くのだ、と自覚するためのプロセスを経験しておく事。
自分は何が好きなのか…?
自分とは何なのか…?
自分はどういう人間なのか
自分は何がしたいのか…?
働くとはどういう事なのか…?
自立して社会に出て行くとはどういう事なのか…? 等々…。
そういう事を一人でたくさん考えて、家族や友人たちとたくさん話し合い、自分の存在意義を確認する作業を経てこそ、働くことや学校に行く事につながっていくのです。