2013年6月22日 ひとりごと 2

数年前から大学生の不登校のご相談が目立つようになりました。気になっていましたが、ここのところ特に増えてきました。

多いのは地方にお住いの親御様からのご相談です。

大学生の子供が親元を離れて東京でひとり暮らしをしているけれど、大学に行っていなくて不登校ですという内容です。

大学から、「テストを受けていないため単位が取れていません」という通知で知る場合が多いようです。

遠くにいる親はいてもたってもいられません。

あわてて本人問いただすと、もうすでに、半年もひきこもっているという場合もあります。外出はたまに散歩と食糧を買いに行くくらいで、アパートでパソコンやゲームだけの生活をしている人もいます。

人とつながらないので、だんだん気力・意欲がなくなってくるのが心配です。

家の中だけにいることが多いので体力の低下も心配です。

中には、大学には行かないけれど、アルバイトには行く人もいます。わりと小さなコミュニテイーで安心できる人間関係のバイト先の場合が多いようです。

10年以上も前から、小学生・中学生・高校生の不登校は社会問題化されて、学校や教育委員会も含めて多様な対応がなされるようになってきました。

しかし、大学生の不登校の対応はまだまだです。大学側もきちんと把握できていないような状態のようです。

大学は行きたくなかったら行かなくてもいいのだから、いやなら、さっさと辞めて働けばいいという人もいますが、そういう簡単な問題ではないでしょう。

小学校・中学校・高校の不登校と同じく「社会参加の力」を考えていく必要がありそうです。

大学生の不登校の現状を把握して、ひき続きできる限りの対応を考えていきたいです。