体験者の話は本当に重みがあります。

2月になりました。寒い毎日が続いております。

就学年齢の不登校の方は、進級、留年、退学などの問題がそろそろ現実化してくる頃で、ご家族やご本人にとって厳しい時期かもしれません。

先月の「10代・20代対象の不登校・ひきこもり親の会」は、小学生から20代まで年代も状況も様々な子供のご家族がご参加下さいました。

ポラリス通信11月号に不登校体験記を書いてくれました学生が参加して、当時どういう気持ちで暴れたのか、どういうきかっけで自分を取り戻して動き出したのかなど自身の体験を語って下さいました。

過去に不登校やひきこもりの経験があっても、今、彼が楽しい大学生活を送っていることが私たちの励みになります。

体験者の話は本当に重みがあります。

一月の「希望の会」には、20代から40代の、一人暮らしを考えている人、就活を始めた人、派遣の掛け持ちで働いている人、働かなくてはと思うけど…等々という人達が集まりました。

この一か月にあった大変だったこと、良かったこと、今年はどんな年にしようかと話が尽きませんでした。

サポステの本気の就活コースに入って、気持ちがついていけなかった話や、一枚履歴書を送ったらブックオフで一枚CDを買って、二枚送ったらまたCDを一枚買って自分の努力を視覚化して、頑張ったよな~と自分を褒めていった話など、みんなが参考にしたいと納得していました。

正月の同窓会に、今の立場を気にして参加できなかったことを悩んだ話から、同窓会とは、普通以上の状況の者しか参加できない場所とか、もっと年を重ねて比較対象でなくなったら出れる場所など…、皆それぞれの思いを話しました。

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