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★URL:
https://www.facebook.com/futoko.hikikomori.soudanshitu

 

●主な相談員は、

訪問サポート・トカネット代表・藤原宏美です。

 

「不登校・ひきこもり・サポート相談室」は、10代から40代の不登校ひきこもりの本人及び家族を対象に、それぞれの社会参加にむけて行う相談業務です。
お気軽にお問い合わせください。

30代後半のひきこもり長期の子供を持つご家族のご相談が増えている。

9月になりました。
少し涼しくなって過ごしやすくなりましたね。

学齢期の方は、8月終わり頃から、新学期の登校を心配されるご家族のご相談が増えています。

また、それ以上の年齢の方々も、9月は何となく、1年の後半が始まって色々考えてしまう時期ですね。

ここ最近の特徴として、まず30代後半のひきこもり長期の子供を持つご家族のご相談が増えています。

ひきこもった当初は、親会や、相談会、勉強会と走り回っておられたご家族も、いつの間にか疲れてしまい何も変わらず現状維持で…。

10年以上の時が過ぎて又、動き出される方が増えています。

もう一つの特徴として、20代ひきこもりの方の訪問サポート(メンタルフレンド・同行援助)のお申込みが増えています。

一緒にゲームをしたり、高校野球の話をしたり、外出したりしながら信頼関係を築いて、少しずつ内面の何かが変化してきています。

当団体には、
◆『不登校・ひきこもり親の会(子ども年齢10代・20代対象)』、◆『大人のひきこもり教室(子ども年齢30代・40代以上対象)』、◆『訪問サポート(メンタルフレンド・同行援助)説明日・(子ども年齢10代~40代対象)』があります。

ぜひ何かに参加して、ご一緒に考えていきましょう。

経験者の人たちの声は、自分の子どもの代弁者なのかも。

暑中お見舞い申し上げます。

毎日半端ない猛暑ですが、皆様お元気でしょうか。空を見ながら、雨が降ってほしいと願う日々です。

先月もたくさんの方のご相談をお受けしました。また、親の会、勉強会にたくさんの方たちが参加してくださいました。

10代・20代の不登校・ひきこもり親の会は、自身も不登校から通信制高校に転校して大学受験を目指している男子と、ひきこもりから出て、少しずつ社会とつながり出した20代の女子が参加して、家族との関係や社会とつながろうとしている葛藤を語って下さいました。

 

彼らの意見は、「親は、子供の事で苦しんだり、悩んだりして毎日を送らないでほしい。自分の事は自分が本当に考えているから、自分の問題と、さらにもう一つ親を苦しめていることの両方を背負うのは耐えられないから…」 と、いうことでした。

そうはいっても、親は心配で配で気持ちのやり場がないのですが…。

 

30代、40代以上のひきこもりの親の会(大人のひきこもり教室)は、いつもの倍くらいの参加者でした。

こちらも、今回は就労などの社会参加をし出した経験者が何人も参加して、親御様たちと交流しました。

経験者の人たちの声は、自分の子どもの代弁者なのかもしれません。

とにかく『親が孤立しないこと。』

あちこちで紫陽花が咲いています。梅雨まっただ中ですね。

先月は、別の団体の親の会の集まりに、スタッフとして参加させていただきました。

 

保健室登校で頑張っている子ども、最近完全にひきこもるようになってしまった子ども、発達障害をお持ちで、こだわりが強くて社会に出てもうまくいかない子ども、親と全く口を利かない子ども…等々、みな、それぞれが違う状態でした。

 

どこの親の会も、自分の家と同じような状況の人の話を聞けたらと思って、来られる方が多いですが、なかなか出会えません。

私どものNPOにもお子様の年齢で分けて、10代・20代と30代以上の親の会が2つありますが、同様です。

 

ただ、それぞれの話を聞きながら、いつの間にか、みんなで親身になって考えあったり、意見を出し合ったりして、お互いが共感していきます。

みんな、それぞれに大変な思いをたくさんされていて、他の人の気持ちがわかります。

 

親の会の本当の役割は、親ご様が日ごろ溜め込んでいるストレスや、たくさんの思いを溜め込まないように吐き出せる場で、それを参加者が共感あう事で、また新たに、親自身が自分を肯定していく力をもらう場なのかもしれません。

 

不登校・ひきこもり状態を改善していくために最も大事なことは、とにかく『親が孤立しないこと。』だと思います。

 

★NPO法人不登校情報センター、及び訪問サポート・トカネット主催の、2つの親の会のご案内★

どうぞお気軽にご参加ください。

★☆★~10代・20代の親の会のご案内~★☆★
→「不登校・ひきこもりの親の会(& ミニセミナー)

●対象:10代および20代前半の子供の親、体験者、学びたい人。

●日時:2015年7月25日(土)、午後1時~4時。

●定員:7名

●参加費:一家族・500円

●場所:NPO法人不登校情報センター
(事務所/東京都江戸川区平井3-23-5-101、JR総武線「平井」駅南口 徒歩5分、お問合わせ/アクセス参照)

●問い合わせ・予約:※ご予約は、前日までにお願い致します。
TEL/03-5875-3730(NPO法人不登校情報センター)
TEL/090-4953-6033(藤原)
E-mail/tokanet1998-lucky-chance@docomo.ne.jp

 

★☆★~30代以上の親の会のご案内~★☆★

→「大人の引きこもりを考える教室」

●日時:2015年7月12日(日)、午後1時~3時。
※原則として、毎月第2日曜日の実施。

●参加費:500円

●主催・場所:NPO法人不登校情報センター
(事務所/東京都江戸川区平井3-23-5-101、JR総武線「平井」駅南口 徒歩5分、お問合わせ/アクセス参照)

●問い合わせ先:
TEL/03-5875-3730(NPO法人不登校情報センター)
E-mail/open@futoko.info(NPO法人不登校情報センター)
TEL/03-3636-2983(訪問サポート・トカネット)

実体験の中でこそ、体感として身についていくもの。

5月になりましたね。
1年の中でも最も、さわやかな季節です。

 

不登校や、ひきこもっていた人の中には、進学・進級、バイトなどで、勇気を出して新しい環境に入っていかれた方もおられることと思います。

がんばって動き出した子供たちが、ストレスでいっぱい、いっぱいになって動けなくなってしまうのも、まず、5月の連休明け、次に夏休み明けが多いです。

 

彼らは、ストレスに対する免疫力が弱いので、同じ環境の中にいても、他の人たちの何倍ものエネルギーを消耗してしまいます。

そのため、少しずつストレスをコントロールしていく事ができるようになるといいですね。

 

「人との距離感の持ち方」や、「集団での身の置き方」、「嫌なことを断る力」…、等々、色々ありますが、現在、不登校やひきこもり状態でいる方々も、この春から動き出した人たちも、最も苦手なところだと思います。

 

ストレスや、緊張をコントロールしていく力は、社会参加に必要な力ですが、セミナーや療法などで簡単に身につくものではありません。

 

少しずつ時間をかけて、ゆるく、安心できる場、安心できる人のいる中で、実体験の中でこそ、体感として身についていくものです。
(『トカネットの会』で、具体的にご一緒に考えていきましょう。)

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